令和2年度 電気安全衛生大会

安全意識の高揚を促進し、労働災害防止を図ることを目的に毎年実施している「福島地区電気工事協同組合電気安全衛生大会」が、10月22日(木)午後2時からパルセいいざか第1会議室において開催されました。

本大会は例年8月初旬に100名規模で開催されておりましたが、今年は新型コロナウイルス感染症の感染拡大防止のため時期をずらし、参加者を理事、安全技術委員に限定して規模を縮小し、それぞれが各支部において安全意識高揚をすることで開催されました。

大会では広沢成夫理事長の主催者挨拶の後、ご来賓を代表して東北電力ネットワーク㈱福島電力センター所長佐藤俊幸様と福島労働基準監督署長水野秀二様よりご挨拶を賜りました。

本年度の特別講演は「新型コロナウイルス感染症~職場と家庭の感染拡大防止~」をメインテーマにし、福島市保健所健康推進課成人保健係保健師小谷唯様よりご講演をいただきました。

講演では、始めに、新型コロナウイルス感染症は生活習慣病を患う方が重症化する傾向があることから、生活習慣病の予防について、次に健康の三本柱「食事・運動・休養」のアドバイス、最後に、感染予防の基本の説明がありました。

講演終了後、本年は出席者を代表して伊達支部の加藤博子氏(㈲加藤電気商会)が大会宣言を行い、最後に、参加者全員で大会スローガンを唱和し、労災事故防止を誓い合って閉会しました。

広沢理事長の主催者挨拶

1テーブル1人掛けでソーシャルディスタンスを確保

東北電力ネットワーク(株)福島電力センター所長 佐藤俊幸様によるご挨拶

福島労働基準監督署所長 水野秀二様によるご挨拶

特別講演「新型コロナウイルス感染症~職場と家庭の感染拡大防止~」

伊達支部 ㈲加藤電気商会 加藤博子氏による大会宣言