令和3年度 引込線工事技能訓練

 令和3年度の引込線工事技能訓練が、10月12日(火)から14日(木)の3日間に亘り、東北電力ネットワーク㈱福島電力センター配電技術サービス課様のご指導・ご協力により実施されました。

 引込工事における安全確保、技能向上を図ることを目的に運営されてきた、電力管内統一カリキュラムによる「引込線工事技能訓練」は、昨年より東北電力NW㈱の運用指針が変更され、各事業所一班の技能点検が必須となり、従来実施してきたサイクルを組み替えての訓練となりました。

 また、昨年度はコロナ対策により、座学会場を資材倉庫に設定して“3密防止”を図り、3日間で117名の訓練を終了することが出来ました。

 この訓練は、引込線委託工事において、より安全な作業の確立と、作業を正確にできるよう参加者一人ひとりが真剣に実技を行い、総合的な指導と評価を受ける実技技能訓練と、安全に対する基本的な考え方と安全対策の方法、電力量計の仕組みと施工上の注意及び計器・引込口配線工事における誤配線防止についての座学講習の総合訓練を受けました。  

訓練前の朝礼(3日目)

朝礼挨拶 八巻久雄安全技術委員長

雨天決行(1日目)

圧縮工具での訓練

3人連携での技能点検

感染症対策のため資材倉庫での座学講習