令和3年度 電気安全衛生大会
8月3日(火)に開催予定であった「安全衛生大会」については、コロナ禍により本年も時期を10月22日(金)に、開催場所は福島県青少年会館に戻し、来賓6名、組合参加者61名の参加により開催され、大会では広沢成夫理事長の主催者挨拶の後、ご来賓を代表して福島労働基準監督署署長塩原哲朗様と東北電力ネットワーク㈱福島電力センター所長佐藤俊幸様よりご挨拶を賜りました。
令和3年度の講演は、「地球温暖化と気象災害」をテーマにし、昨今続いている異常気象による豪雨災害と二酸化炭素等による地球温暖化との関係について、気象庁福島地方気象台次長 藤原政志様にご講演を頂きました。
講演では、現在のこの地球規模の温暖化は、“非常時に備える”程度のレベルではなく、今我々が考えているよりも事態は深刻さを増しており、必ず起きる災害への無防備さが浮き彫りにされ、具体的に日常生活で使用しているエネルギーの転換や生活パターンの改善が急務であり、二酸化炭素の抑制が如何に大切であるかを学びました。