令和6年度 安全衛生大会
令和6年度の「福島地区電気工事協同組合安全衛生大会」が、8月2日(水)午後2時よりアクティおろしまちにおいて、約70名が出席し開催されました。
大会では、広沢成夫理事長の主催者挨拶の後、ご来賓を代表して福島労働基準監督署副署長須田裕太様と東北電力ネットワーク㈱福島電力センター所長西川和孝様よりご挨拶を賜りました。
令和6年度の講演は、東北電力ネットワーク㈱福島電力センター配電工事課長菊地秀次様より、「過去の災害に学ぶ」と題して、過去に管内で発生した事故事例と原因が紹介され、その対策として、事故防止には基本となる目と手と声での確認が重要であること、重大な災害は3H(初めて、変更、久しぶり)の際に起こりやすく注意が必要であること、脚立からの転落による重大災害を防止するために周囲や足場を確認し推奨された使用方法で作業すること、熱中症対策のためにインターネット上で公開されている暑さ指数のチェックを行いこまめな休憩を実施することが述べられ、最後に、東北・新潟の夏の気象状況は今までとは異なっているため、常に情報をチェックしながら安全に作業してほしいと締めくくられ講演が終了しました。
講演終了後、本年は出席者を代表して福島第二支部の茅原孝広氏(㈱CDI)が大会宣言を行い、最後に参加者全員で大会スローガンを唱和し、今年一年間の災害事故防止を誓い合って閉会しました。